農林みその仕込み
一志産大豆を使った農林みそ。今年は大豆の入荷が遅れ2月末になってやっとみその仕込みが始まりました。
蒸大豆60kg(元石)、自家製米こうじ40kg(元石)、食塩20kgを台の上に広げます。
蒸し大豆は熱いので良く冷ましてから。
しっかり混ぜ合わせます。こうじと蒸大豆の良い香りがしてきます。
みんなで力を合わせて混ぜます。良いみそになりそう。
みそこし機ですりつぶします。
タルにすき間なく詰めていきます。空気が入ると良いみそになりません。
有害菌のカビは好気性なので空気を抜くのです。反対に有用菌の乳酸菌や酵母に生育には空気は要りません。
だから、しっかりと詰めていきます。
醸造庫(みそぐら)に今年の第1号のタルが置かれました。仕込み作業はこれから続きます。この部屋がタルでいっぱいになります。
暖かくなればこうじの酵素や微生物が活躍して、文化祭の頃にできあがる予定です。
校内では梅が咲き出しています。今年は春が早いなあ。
もうすぐ春です。秋になればみそができあがりです。