絶滅危惧種アゼオトギリの先進事例を福井で学ぶ
環境保全コースプロジェクト研究では、三重県で平成25年に48年ぶりに見つかった絶滅危惧種IA類アゼオトギリに関する研究を2年間行っています。本研究では、福井県立大学生物資源学部、三重大学、福井県立坂井高校、三重県立相可高校、地元自治会様など多数の団体が関わっており、本校も環境保全コースもその研究活動に参加しています。
今回の研修は、福井県立大学吉岡教授や福井県立坂井高校蓮浦先生のご厚意により実現したもので、今回で2度目の実施となります。本日より1泊2日の日程、環境保全コース所属の3年生6名がこの研修に参加しています。
本日は、13:30より坂井高校を見学させていただき、現在の研究進捗状況や施設紹介、情報交換を行いました。また15:30より吉岡教授にご同席いただき福井県内自生地の確認をさせていただきました。また周辺地域の自然環境(地形・水利用など)についてもフィールドワークにて学ぶことができました。
明日もこの実習は継続し、福井県立大学の研究室見学や模擬授業などを実施していただく予定です。