三重県天然記念物日本鶏審査会に参加しました
先日６月９日(日)に三重県文化財埋蔵センターで行われた「三重県天然記念物日本鶏審査会」に動物コース、動物クラブの生徒約２０人が参加し今回は、小国鶏つがい１組、烏骨鶏つがい１組と雌１羽、地鶏(猩々種)つがい１組を出品しました。審査会は午前１０時より始まり審査の結果、残念ながら地鶏(猩々種)のオス１羽は落選してしまいましたが、他の６羽は全て審査に合格し日本鶏として日本鶏台帳に登録されることとなりました。
審査の後の講評では審査員の方から登録されなかった鶏の問題点や、今後の飼育繁殖へのアドバイスをいただきました。
久居農林としては今年で３回目の出品となりました。改善点や問題点はまだまだ多くありますが、今後も課題研究やプロジェクト活動といった学習活動を中心に天然記念物である日本鶏の保全に取り組んでいきたいと考えています。
受付で審査される鶏の申請をしています。
審査基準となる体重測定の様子
審査員の方の講評
登録された日本鶏です。